アニメられる日々

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話数単位で選ぶ2018年TVアニメ10選

 

宇宙よりも遠い場所 3話

本作は1話ごとに起承転結があって、どのエピソードも10選候補にふさわしいボリュームがあるので悩みました。少女たちが南極へ行こうという途方もない目標に向かって走っていく際のドタバタ感、そこで生じる可笑しみ、可愛らしさや健気さといった本作が当たり前のように持っている地力というか基礎というか、そういった魅力がわかりやすいエピソードの一つとして選びました。南極に行くまでのエピソードもめちゃくちゃ面白いんですよね…。

 

少女☆歌劇レヴュースタァライト 5話

小学生が描いたような書き割りに野球盤のようなファニーなまひるのレヴューを、皆が真剣にトップスタァの座をかけて争う端をどたばたと駆け抜けていく様子が可愛らしかったですし、まひるというキャラの性格や魅力もよく出ていましたね。スタァに囲まれているうちに自分のきらめきを疑い始めたまひるが、確かにきらめいていたからこそ郷土の期待を背負って今ここにいる、ということに気づいての締めも良かったです。

 

ゾンビランドサガ 8話

フランシュシュのメンバーにはじめて家族が登場したことで、フランシュシュのメンバーがゾンビになった経緯、不幸にも人生を終えてしまったことや、残された家族の悲しみなどに対して本作がどう感じているのかという不安に対する回答が得られたエピソードです。それらをすべて良い方向に拾ってくれたのが嬉しかったですし、またとても暖かいエピソードでした。たとえゾンビといえど亡くなったはずの肉親が目の前にいるのに、一定の距離を保つ父親の節度に、リリィの自主性の尊重、自身の身勝手な過去への反省、運命に対する観念など、様々な意味が想像できて、こみ上げるものがありました。

 

はねバド! 8話

倉石監督と望のエピソード、好きなんですよね。独善的に見える監督の采配に、ついに反抗してみせる望でしたが、自分のやりたいバドミントンなんて無かった、だからこれから探してきますという監督への正直な告白が良かったですし、それを受けて降参するように反論を諦めた監督の様子に、監督自身も自分のやりたいバドミントンを探してきた人なんだな、と気付かされるわけですね。

  

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 2話

自動手記人形としての自信を無くしかけているエリカの目の前で、自動手記人形の資質以前に問題ありありなヴァイオレットが堂々たる態度で次々にクレーム案件を引き起こしていく様子や、それに対して呆れて眼鏡がずれるエリカや、客の罵声に怯えて目をシパシパさせるエリカなど、可笑しいやら可愛らしいやら健気やらで、画の艷やかな仕上がりも相まってうっとりしてしまうエピソード。自動手記人形としてやっていけるかというエリカの不安に、向いてなかろうと自動手記人形の仕事を続けるというヴァイオレットの言葉がエリカの道標となって、その締めくくりにエリカ役の茅原実里さんが「あなたの声が道しるべ~」と歌えばもう泣くしかないですよね。

 

ちおちゃんの通学路 5話

水分のとりすぎで通学中に催してしまったちおちゃんが、男子トイレに駆け込んでしまい出るに出られず…というところまでの過程もすごく下らなくて可笑しいのですが、機を見ていざ脱出!というときに窓枠に上半身が挟まってしまい…のところ、男性が女子高生のパンチラに目を奪われてる後ろでちおちゃんが男子トイレの窓枠から引っかかった上半身を抜こうとおしりを突き出して懸命に振ってもがいてる絵面がめちゃくちゃ可笑しかったです。これ、単に窓枠に上半身を詰まらせたちおちゃんが抜け出そうとおしりを振ってるだけならそこまで可笑しくなかったと思うんですよね。女子高生のパンチラに目を奪われてる男性の後ろでパンチラどころでない女子高生がめっちゃおしり振ってるって絵面がもう…。今年最も笑ったエピソードでした。

 

SSSS.GRIDMAN 9話

グリッドマン同盟それぞれを誘惑するためにアカネが見せる夢の世界の中で、裕太が自身の使命を思い出すのが、アカネの身勝手の犠牲者のひとりである問川の墓前であった、というのが激熱でした。一部でbot呼ばわりされたグリッドマンの「君の使命を思い出せ」「君の使命を果たすんだ」がここで生きるわけですね。悪役ながら魅力的でもあるアカネの、しかしながらその犯した罪に対して、作り手が一体どのように思っているのかが最大の懸案でしたが、このエピソードでそれについては重く受け止めてることがわかり、信頼していいと思えるようになりました。

 

ヤマノススメ サードシーズン 6話

山でコーヒーを淹れて飲む山コーヒーのエピソードは、シリーズを通しても最も好きなエピソードとなりました。親友のひなたを「ひなたのやつ」「あいつ」呼ばわりするあおいらしい負けん気で、コーヒーが飲めないのに山コーヒーをすべく準備をする様子がなんとも可愛らしかったです。無事に山コーヒーを終えてもやっぱりまだコーヒーが苦手で…というのもいいですね。時間がゆっくりと流れていて…。

 

ハクメイとミコチ 11話

ドールハウスやミニチュアジオラマを鑑賞してるときに似たワクワクが本作の魅力の一つですが、汽車でお出かけするこのエピソードは好みすぎて呼吸が荒くなってしまいました。我々とは全く別の世界でありながら、我々のよく知ってるものや見覚えのあるものがそこにあって、それが手に入るかもしれないと思えたら、ときめきもひとしおですよね。衣・食・住それぞれにそのときめきがあって、僕は胃がときめいてました。揚げ山芋!

 

ひそねとまそたん 7話

OTFとDパイとの絆を深めるため、Dパイには1度恋をしてもらって、失恋してもらおう、ということを任務として行うというのがユニークですが、その仕掛け人に絹番が選ばれた理由と、彼女を釣るための餌と褒美がまたなんともユニークで可笑しいですよね。拾った漫画誌のコマを目で追う様子も可笑しかったです。そして、恋のエキスパートを称する者さえ読み違えてしまう複雑な恋模様を描いたのもまたなんとも味わい深いです。

 

 

 

 

2018年TVアニメ10選(作品単位)

 

宇宙よりも遠い場所

少女たちが南極へ行こう!と途方もない目標に向かって走り出す事がきっかけになってる作品ですから、たとえ行けなくてもそれはそれでドラマになったと思うんですよね。それが南極で消息を絶った母を探したり、幼馴染と決別したり、不登校の原因となったいじめっ子たちに文句を言ってやったり、アイドルという立場抜きの等身大の友情を得たり、南極観測隊の歴史をなぞってみたり、各々のけじめをつけたりしながら、南極へ行って帰ってくるまでをワンクールでやってしまうという驚異的な作話術で鮮やかにまとめ上げてみせました。少女たちらしいキュートなユーモアでドタバタと駆けながら、テンプレでないその世界を生きる人たちの魂のこもった言葉の一つ一つで感動のドラマを次々と演出し、最後の最後にどでかいサプライズまで用意してくれました。アニメ史にも残る傑作と言っていいでしょう。

 

少女☆歌劇レヴュースタァライト

舞台芸術や芸能を学ぶ学校でトップスタァを目指し切磋琢磨する少女たちの様子を、キリンのオーディションなる奇想天外な空間での戦いを通して象徴的に描いた作品。スタァになるために今ここにいる少女たちが、自身の動機を再確認しながらモチベーションを高め合っていく様子に、こちらも胸が熱くなりました。スタァとは何か、舞台劇とは何か、それらを突き詰めていく姿勢は、実際に公演されている舞台劇を原作とした作品らしくて、またとても上手く物語と掛けていましたね。

 

メガロボクス

あしたのジョー50周年記念作品ながらギヤという強化外骨格を使用した拳闘をショーとする近未来SF風ビジュアルで、一見あしたのジョーとは程遠い斬新さがあるのですが、物語を見進めていくうちに、なるほどあしたのジョーだな、と思わずニヤリとしてしまいます。ただ、本作の魅力はあしたのジョーにいかに掛けているか、ということ以外に、先行きの見えないスリリングなストーリー構成にあります。スラム街でくすぶっていたメガロボクサー・ジャンクドッグが偽りのID「ジョー」を名乗りのし上がろうという道のりは、何時その偽りの身分がバレ、またヤクザに弱みを握られているトレーナーの南部贋作がいつ危険に巻き込まれるか、チーム番外地はつねに綱渡りを強いられます。主役なんだから負けることはないだろう、と一片も思わせることのない手際が見事でした。

 

ゾンビランドサガ

夢に向かってウキウキな少女がいきなり不幸に巻き込まれて、ゾンビになってしまったということが飲み込めないままコミカルにストーリーが展開していくのと、その際の巽の関西芸人のウザい一面をぎゅっと凝縮したようなノリも相まって、第一印象はすこぶる悪かったです。これは一体どうオトシマエをつけてくれるのか、と見届けるつもりで見進めていたのですが、2話の深夜のアーケードでのヒップホップなミュージカルでかなり前のめりになってしまい、ドライブイン鳥とガタリンピックの時点でもうそのへんは目をつぶってもいいか、くらいには気に入ってました。そのうえで、8話のリリィとお父さんとのエピソードで、不幸にも人生を終えてしまった人たちと残された人たちへの哀悼と敬意が込められてるとわかったのですから、これにはもう脱帽ですね。ありがたいです。

 

ひそねとまそたん

学習まんがのようなのどかなデザインのキャラと航空自衛隊の間に可愛らしい龍がいる、その光景は戦争放棄を謳いながら自衛戦力をもつ我が国らしくて、その匙加減の絶妙さがいいですよね。そして来るべき有事に備えてのほほんと職務をこなしていたら、国家の安寧のための贄となることをさらりと強いられるのですから、この辺もある意味我が国らしくて風刺がきいてていいですし、これだけのどかに奉公の意味をぼかしながら、すっと鞘から抜いて刃先をちらつかせるセンスに戦慄しました。

 

ゴールデンカムイ

日露戦争後の北海道を舞台に、アイヌの秘蔵の金塊を巡って各勢力がその在処を示した「刺青人皮」の争奪戦を繰り広げるなかで、先の大戦を生き延びた「不死身の杉元」と騒動の鍵を握るアイヌの少女・アシリパとがそれぞれの目的を果たすべく結託し、行動を共にします。本作の魅力はその争奪戦の駆け引きの妙味と、戦後の騒乱とその中を生きる人々の狂気・残忍性・変態性を、肯定も否定もせず描く一方で、アイヌの少女・アシリパに対する杉元を始めとする大人たちの敬意と尊重と友愛の姿勢をも描くところにあります。人は狂人にも聖人にもなれて、またその両方をひとつの人格に有することも出来ます。だからこそ人の心は複雑で捉え難いし、人と人が関わればドラマが生まれます。そういったことを俯瞰で描ける視点は才能ですよね。濃密なドラマの数々に深い溜息をつくことが多々有りました。

 

ヒナまつり

ヤクザが宇宙人の少女を養う羽目になるコメディですが、とはいえヤクザが主役で笑えるのだろうか、と不安に思ってると、水商売・貧困・児童労働・ホームレス・孤児など際どいところを突いてきてハラハラすること多々あり。宇宙人の少女という無茶さがその危うさをうやむやにしてしまうのがまた可笑しいのですが、いつ何時足を踏み外すか、本作はなかなか安心させてくれなくて、結局最後までハラハラさせられました。それでも美麗な仕上がりの画作りとユーモラスな演出、そして混じりっ気のない無垢さが紡ぐ暖かい人情のドラマも間に挟んでくれたことで、とても良い印象で見終えることが出来ました。あいたー!は今でもたまに聞きたくなります。

 

はねバド!

バドミントンの部活ものですが、トップアスリートたちを中心に据えながら、バドミントンに関わるすべての人が主人公であるような、モブにさえ人生を感じさせるリアリティの積み重ねが見事でした。そんな中で、主人公の綾乃と母親についてだけが漫画的に飛躍していて、そこと周囲との温度差は終始気になってしまいました。それでも、未熟なプレイヤーならではの、トップアスリートならではの、指導者ならではの、挫折した人ならではの…バドミントンに関わるすべての人たちの心境や思考に迫り、何が良いか悪いか一方的に断じること無く多様に描いてみせたのが素晴らしかったです。

 

ハクメイとミコチ

こびとのハクメイとミコチの生活を描いた物語。ドールハウスやミニチュアジオラマを鑑賞してるようなワクワク感が魅力ですが、現実世界にはないはずのこびとのいる世界の中で、どこかで見たような住まいや小物、着るものに食べるもの、生活スタイルを目撃するたびに、その世界がまるで我々と地続きの世界であるかのようなときめきを覚えました。ふっくらと丸みを帯びたタッチ、やさしい色使いがぽってりとあったかい感触を伝えてくれました。画面分割を多用することで、鑑賞の姿勢を補強する気配りも嬉しいですね。

 

刻刻

時が止まった世界に出入りできる石を持った一族が、その石を奪おうという何者かに時が止まった世界で追われる、それは何者か?その目的は?というミステリーですが、シンプルでありながらとてもミステリアスでスリリングで大いに楽しめました。じいさんと無職の父とニートの兄と、ヒロインの一見ただれた家庭環境に不安を覚えましたが、その頼りない家族が止まった世界で見せる活躍、頼もしさが意外でしたし、また魅力的でしたね。人の善し悪しと職の有る無しは必ずしも関係のないという当たり前の事に気づかされました。またヒロインの勇気と、それでも挫けそうになるところも心を揺さぶられました。

 

 

総感

今年は私事でなにかと慌ただしく、シーズンごとの記事すら放っぽってしまいました。来年もおそらくそうなってしまいそうですが、年の締めくくりだけは続けていければと想います。

今年は「宇宙よりも遠い場所」が抜きん出てましたね。良作も多くて充実した年になりました。コメディで元気な作品が多かったように思います。一方で、がたがたと崩れてしまう作品も多々あり、今後への不安も感じました。来年は良い年になるといいですね。見る側にとっても作る側にとっても…。

 

 

2018年アニメ主題歌10選

 

 

ADAMAS / LiSA

ソードアート・オンライン アリシゼーション OP

 

君のせい / the peggies

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない OP

 

Another Colony / TRUE

転生したらスライムだった件 ED

 

 Gravitation / 黒崎真音

とある魔術の禁書目録Ⅲ OP

 

youthful beautiful / 内田真礼

SSSS.GRIDMAN ED

 

Even…if / 山田タマル

フルメタル・パニック!Invisible Victory OP

 

シリウス / 岸田教団&THE明星ロケッツ

天狼 Sirius the Jaeger OP

 

Winding Road / MAN WITH A MISSION

ゴールデンカムイ 1stOP

 

パラダイムボックス / 式島律、佐竹笙悟

Caligula OP

 

ストレイ / 岸田教団&THE明星ロケッツ

博多豚骨ラーメンズ OP

2018年TVアニメOP映像10選

 

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション

楽曲に合わせて右に左に上に下にとカメラや人物や背景が動いていく様子が心地よく、またカッコいい映像。音楽に映像をきちんと合わすのでなく、わずかにずらすことでかえって違和感なく動画がつながっていくと、さりげないけども素晴らしい仕事です。

 

はねバド!

歯を食いしばる、ぎゅっとグリップを握る、ぐっと足を踏ん張るなど、溜めの表現に見てるこちらも握る拳に力が入ります。骨太なスポーツのドラマが見られるという期待が高まりました。

 

宇宙よりも遠い場所

作品の見どころや魅力、キャラの個性や魅力がぎゅっと詰まった映像。日向のセクシーショットはユーモラスであり、まためちゃくちゃクールでお洒落ですよね。本作のそういうセンスが凄く好きでした。

 

三ツ星カラーズ

OP曲がそのまま作品のあらすじになってるのがすごく良かったですね。あっ上手い!と思わず膝を打ちました。またシンプルながらカラーズがとーってもかわいいです。

 

ゆるキャン△

どこかで聴いたような冬の、それでいて陽気な曲調と、カラフルな映像は冬期のキャンプをホットに演出。豊かな気分になりました。

 

うちのメイドがウザすぎる!

画面いっぱいに表示されるタイトルの文字、顔のアップなど元気いっぱいの画作り。見てるこちらも気持ちが高揚します。顔のアップを多用しても単調にならないテクニックがすごいですよね。

 

恋は雨上がりのように

恋する乙女チックな曲に見合ったカラフルでキュートで夢心地な映像。かつてのスタンダードであったはずの、忘れかけていた表現、曲調が新鮮味を持って表現されています。

 

SSSS.GRIDMAN

校舎と合体ロボとが同じカメラに収まるその光景がなんともエモーショナルでいいですね。合体ロボの異様に誰も気づいていない、というセンス、風刺も効いてていいです。

 

ひそねとまそたん(前半OP)

 物語の後半からOP映像が変わるのですが、僕は前半のほうが好きです。若者たちの冒険や挑戦とそれを見守る眼差しの清々しさ…。

  

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

一見寂しくみえるOP映像ですが、戦う人形を称するヴァイオレットの、今知り得るすべてがその光景だと思うとぐっとこみ上げるものがあります。

 

2018年TVアニメED映像10選

 

うちのメイドがウザすぎる!

 つばめの姿勢や動きが美しくて惚れ惚れしました。ミーシャのヘロヘロ感がいい対比になってましたね。あと沼倉さんめっちゃ歌上手いですね…いい…。

 

三ツ星カラーズ

めばちさんのかわいいイラストが!と思ってたらちゃんとアニメしててまたとってもキュートでいいですね。 

 

SSSS.GRIDMAN

本編を見進めるほどに見方の変わっていく、また想像をかきたてるドラマチックな映像でした。

 

ひそねとまそたん

 物心がつくかつかないかの頃に聴いたような懐かしい曲に、またなんとも言えない時代的なダンスと戦闘機のCADという組み合わせに、ポワーと魂が抜けそうになりました。

 

ゆるキャン△

夜明け前のしんとした空気まで伝わってきそうな曲と映像がマッチしてました。

 

宇宙よりも遠い場所

写真にペンで文字やイラストを書き込むような演出で、映像を彼女たちの所有物にしてしまうセンスがいいですね。

 

ハクメイとミコチ

童話のおわりのような長閑さがなんとも好きでした。

 

ラーメン大好き小泉さん

インスタントラーメンCMパロディの数々が懐かしくて楽しかったです。

 

はねバド! 

漫画タッチのイラストが艶っぽくてドキドキしました。

  

少女☆歌劇レヴュースタァライト

エピソードごとに曲の歌い手や登場キャラが変わって、エピソードをしっとりと締めました。

 

 

話数単位で選ぶ2017年TVアニメ10選

 

メイドインアビス 13話「挑む者たち」(最終回)

巨大な深穴「アビス」の未知の領域・深界の奥底を目指し多くの探窟家が冒険する世界で、謎のロボット・レグとともに探窟家である母を探しにアビスに挑む少女リコ。この未知の深穴「アビス」には、「上昇負荷」、または「アビスの呪い」という、深度に応じて人体に及ぼされる影響・リスクがあります。底に向かって降りる分には人体に危険はありませんが、上に登る・上昇する際に、震度に応じて人体に負荷がかかるというもので、深度が深くなるほどそのリスクは高くなり、めまいや吐き気など軽度の症状から、身体や精神の機能を著しく損ねる深度を経て、即死に至る深度もあるそうです。これが本作の最大の特徴で、ドラマを生む装置であります。

リコとレグが深界の第4層で出会った、人のような獣のような姿をしたナナチには、人とも獣ともつかぬ異形の同居人ミーティが居ました。ふたりはボンドルドという人物に誘われ集められた子どもたちの中で知り合い、親しくなりましたが、ボンドルドの目的は上昇負荷の人体実験であり、それによってナナチとミーティを含む子どもたちは人ならざるもの、「成れ果て」となってしまいます。ミーティはナナチをかばったために知性と体の形が崩壊した一方で不死の体を得ることとなり、そのことでさらにボンドルドの実験体として苦痛を味わわせられる事になります。ミーティのおかげで知性と身体機能を留めることができたナナチは、ミーティを連れてボンドルドの元から逃げ出します。

知性も身体機能も失い、世話する者もいなくなった場合、死ぬこともできないミーティはどうなるのか…そう考えたナナチは、自分が生きているうちにミーティを死なせて楽にさせようと、あらゆる手段でミーティを殺そうとしますが、どれも上手く行かず、かえって彼女を苦しめてしまうことに心を痛めていました。

そんなときに出会ったリコとレグのうち、レグには「火葬砲」という、強力な熱線を放つ武器がありました。それを知ったナナチは、レグにミーティを殺してほしいとお願いします。一度は断ったものの、ナナチとミーティの経緯を聞かされたレグは協力することに決めました。

広場に敷かれたシーツの上で、可愛らしい縫いぐるみに囲まれて、最後の時を知ってか知らずか待つミーティ、そしてレグが火葬砲の用意に入り、いよいよという時に待ったをかけるナナチ。覚悟を決めたはずなのに、いざという時に気づく未練、積年の想い、そういったものが溢れ出すナナチの様子に、観てるこちらも涙が溢れて大変でした。そしてとうとう腹が決まるナナチと、それに応えるレグ、うなる火葬砲…。今まで放たれたどの火葬砲よりも強大に見えたからこそ、より胸に迫るものがありました。

1話めと最終回は良くて当たり前、みたいなところがありますが、本作の場合はそれでも推さざるを得ない、強烈に悲しいエピソードでした。

ナナチが作るまずい料理とボンドルドの実験の犠牲が掛かってるのもなんとも憎いですね。リコの作った美味しい料理にナナチが涙したのは、単に美味しかったからだけではないはずです。

 

 

宝石の国 8話「アンタークチサイト」

遠い遠い未来、ヒトが「骨」と「肉」と「魂」に別れ、「魂」である月人と「骨」である宝石たちが争う世界。そんな世界で、その身の脆さ故に月人と戦うことを認められていない宝石・フォスフォフィライトが、役に立ちたい、変わりたいと思うところから物語が始まります。

身の丈を超えて変わりたいと願ったフォスの背伸びは、ときに仲間を、ときに自身を危険に晒します。4話では両足を失って代わりの貝殻が自身の新しい両足となり、そのことで俊足を得て念願の戦闘に参加することが出来たものの、戦闘時に怯えて動けなくなったことでアメシストを危険に晒しました。

冬眠の時期になると、冬眠をせずにアンタークチサイトと冬期の見回りに同行することにしたフォス。これも背伸びの一環ですが、これによって今度は両手を失ってしまいます。8話はその両腕を失ったところから始まります。

宝石たちの生誕地『緒の浜』にてフォスの両腕の代わりを探すアンタークとフォスでしたが、とりあえず金(きん)を両腕に仮留めしたところで月人が出現。金の重さに身動きの取れないフォスを尻目に月人を撃退してみせたアンタークでしたが、その後身動きの取れないフォスをどうにかしようとしている背後を再来した月人に襲われ、破壊されてしまいます。破壊したアンタークを持ち去ろうとする月人を、重い金に四苦八苦しながらなんとか捉えようとしますが、必死の追走も虚しく月人に逃げられてしまいます。

駆けつけた金剛先生の腕に抱かれるフォスですが、ここに至っても自責の念を述べ遠い空を眺める金剛先生、それを見つめるフォスの、ひびだらけの顔に浮かぶ悲しみや不甲斐なさとが入り混じった表情が胸に刺さりました。

ただ変わりたいと願ったフォスが、たしかに変わっていくもののその都度何かを失っていき、その度に自身の至らなさを思い知らされるところや、状況が誰かの落ち度でなく不幸な事故であるだけに責任さえ取らせてもらえない、われわれ人間とは違って自身の役割を果たすという以外に自身の生の意味や目標を持ち得ない宝石だからこそ、自身の役割を果たせないだけでなく、責任も取らせてもらえないというのは相当なショックであったと思います。人の生の意味や意義に焦点を当てた本作の、当エピソードはひとつのピークといっていいでしょう。シンプルであるがゆえに悲しみが直に伝わってきます。

 

 

Just Because! 1話「On your marks!」

弱気な自分を奮い立たせるための、おまじないのようなもの…相馬と泉の投打対決は、取り立てて特別なことでもない、男子学生のよくあるかもしれない日常のワンシーンに過ぎないはずのものでした。

元野球部で森川さんが好きな相馬、彼と同じ中学で別の高校に進学したが同じ学校に転入してきた泉、廃部寸前の写真部員小宮、吹奏楽部の森川さん、受験勉強中で相馬や泉と同じ中学で相馬が好きな夏目…それぞれがそれぞれの時間を過ごしながら、元野球部相馬と謎の転校生泉との投打対決を目撃することで、二人の青春のイニシエーションに巻き込まれ、それらが一つのドラマとなります。

なんでもないような日々からドラマが生まれる瞬間、平凡の非凡さを鮮やかに表現し、今後も何でもない日々からドラマを演出してくれるだろうという期待を高めてくれました。作劇のお手本と言ってもいいくらいの鮮やかなエピソードでした。

 

 

プリンセス・プリンシパル 9話(case11)「Pell-mell-Duel」

アンジェとプリンセス、ドロシーとアンジェ、プリンセスとベアトリス…と強い縁で結ばれた相関関係のなかで、ちせだけは余所者・新参者、ベアトと同部屋というだけ、皆との付き合いが極めて浅いことが5話(case7)で明らかになりました。命をかけるに値する者に仕える身として、敵対する者は誰であろうと討ち果たす…武士道を体現するちせの強さを立ち回りで表現した、5話(case7)での江畑諒真さんの仕事は素晴らしいものでした。

ちせ大好き人間のひとりとしては悩みどころでしたが、僕は9話(case11)を選びました。英国にやってきたちせが異国での生活を遠方の姉上に手紙で伝える、という趣の当エピソードでは、「外国人が誤解しがちな日本」を逆手に取ったネタの数々が愉快でしたが、男子生徒のちせへの差別から、決闘をするに至ったシーンでの、細工を施された銃器で相手を打ち負かすちせの冷静な判断から行動に移るまでのテンポが見事で、タイをシュルンと解いてから行動に移すまでの僅かな時間、そのスピード感、ちせの迷いの無さ・行動力・決断力…強さが見事に表現できていました。武器を手に取るまでの僅かな時間の中にこそ、彼女の強さの芯があるように思いました。

余所者・新参者であるちせが、この一件を経て皆と関係を深めていくのもまた良かったし、そういうところにも「外国人が誤解しがちな日本」を逆手に取ったネタを持ってくるのが良いですね。相撲の真似事をする皆を描くにあたって、行事の格好をしててもだらんと姿勢や着こなしが乱れてたり、内股で四股を踏む様子がなんともライブ感があって良かったです。

 

 

NEW GAME!! 11話「心になにか抱えてるのか」

可愛らしいキャラデザのコメディを基調にしつつ、ゲーム制作会社で働く人々に焦点を当てたお仕事モノとしてのシリアスな側面も持った作品の2期作で、1期はゲーム業界あるあるが中心でしたが、2期は個々の成長を描こうというドラマとしての色が濃くなっていて、僕は2期のほうが好きです。

さて、2期ではアルバイトとして再びイーグルジャンプで働くことになったねねっちに、研修生としてももとなるが加わったのですが、ゲームに対しての熱意の違いから、ねねっちとなるはちょっとした衝突から関係が悪化します。当エピソードもまた、ねねっちに対してなるが仕事のできるところを見せつけようとし、いたたまれなくなったねねっちが食堂に逃げるところから始まります。そこでももと居合わせたねねっちは、ももからなるの引くに引けない、親の反対を押し切ってゲーム業界に飛び込んできた事情を知ります。

ねねっちが持ち場に戻ったところ、なるの仕事から多くのミス(バグ)が見つかって騒ぎになっているところでした。もはやこれまで…と落ち込むなるでしたが、ねねっちはなんとか挽回しようとなるを励まします。ミスをしたなるに協力を惜しまないねねっちに対して、私の事嫌いじゃないの?これまでさんざん酷いこと言ってきたのに…となる。ここでのねねっちの「嫌いだったよ!」の語気と表情が選出の決め手です。

本作の魅力は、忌憚のない気持ちのぶつかり合いが生むドラマにあると思っていて、このシーンはそれが一番良く出ていました。それがあるから、その後に続く「嫌いだったけど、なんでそういうことしたのか、その事情がわかってしまったら応援したくなった」という言葉も重みが増すわけですね。ねねっち、好きだー(本音)

 

 

サクラクエスト 22話「新月ルミナリエ

間野山という過疎化の進む田舎に、いろいろな事情を抱えて集まった5人の女性が観光協会の町おこしに協力することになるという、地方の諸問題を扱った本作品は、主役の5人のうち、間野山から出ずにずっと暮らしてるのがふたり、間野山から都会へ出たものの夢破れて間野山に戻ってきた者がひとり、他の田舎から都会に出たが縁あって間野山に招かれた者がひとり、都会から訳あって間野山にIターンしてきた者がひとりと、間野山という田舎に暮らす者だけでなく、地方と都市の関係と諸問題を考える上で様々な立場からの視点が用意されているのが特徴です。これは本作品を手掛けたアニメ製作会社P.A.WORKSが首都圏でなく富山県に本拠地を置くに至った経緯を考えると、なるほどP.A.WORKSならではの視点だと思えるのですが、P.A.WORKSの経緯については割愛致します。

ピーエーワークス - Wikipedia

さて、22話は、間野山で喫茶店『Angelica』を経営する鈴木家の長女・中学2年生のエリカが、かねてからこじらせていた都会に出たい熱がいよいよ高まって、母親と衝突した結果家を出て、降雪の中東京までのヒッチハイクを試みているところをしおりさんらに保護される21話に引き続き、家出したエリカが由乃らの宿舎に居候中という状況でスタートします。21話・22話は、寂れて「シャッター街」と成り果てた商店街をいかに再興するかがテーマで、シャッター街の実情に触れながら、こんな街出ていきたいというエリカの心情と、大好きな町がこれ以上寂れていくのは辛いというしおりさんの心情を重ねていきます。

僕はエリカ同様に田舎で生まれ育ち、そして田舎が嫌で嫌で一刻も早く都会に出たいと思っていたので、エリカの気持ちは凄く良く分かりますし、また物怖じすることなく堂々とお気持ちを表明されるところがたまらなく好きです。

そういうわけで21話・22話はとても好きなエピソードで、エリカが駄々をこねる様子の可愛い21話も捨てがたいのですが、気持ちはわかるが中学生で都会でひとりぐらしはいくらなんでも無理がある、経済的にも能力的にも無理だから我慢しなさいという大人たちの正論を、エリカも十分承知の上で、でも待てないんだよォォーッ!!とストレスを吐き出すエリカの様子が最高に可愛い22話を選びました。

大人たちの説得に、最後までNO!!と突っぱねたまま、弟が悲しむならしょうがないなと休戦に応じたというところはエリカらしくて素敵ですし、また素晴らしい作話のセンスでしたね。その後も全く態度の変わらないエリカもまた最高でした。

 

 

リトルウィッチアカデミア 13話「サムハインの魔法」

くじ引きの結果、魔法祭で幽霊「嘆きのバハロワ」の生贄係を務めることになったチームアッコ。魔法祭の日の真夜中に現れるバハロワは、生前は友を失った王女様。悲しみに暮れながら生贄を求めて彷徨い、生贄を食らったところで一年間眠りにつくという性質を持っているが、食べられた生贄はバハロワから排泄されて無事ではあるので、バハロワを鎮める為に毎年数名の生徒が生贄の役を務めることになっている…。

というのが儀式の経緯ですが、アッコはバハロワの生贄という不名誉に憤るでもなく、ロッテやスーシィのように粛々と受け入れるのでもなく、バハロワがなぜ悲しんでいるのか疑問に思うのと同時に、悲しんでるのはかわいそうなので笑わせてあげたい!と行動に移ります。例年行われている儀式であるからそうなってると決まれば行動するかしないかの二択に意識が向きがちですが、そもそもなぜ悲しんでいるの?という着想が僕にはなかったので、横っ面を張られたような衝撃を受けました。また、その着想が彼女の思いやりや優しさから来るもの、というのも素敵ですね。思いやりや優しさからの言動が当たり前のようにできるアッコの魅力が良く出たエピソードでした。

 

 

亜人ちゃんは語りたい 10話「デュラハンは時空を超えて」

本作は差別と相互理解を扱った作品ですが、エンターテインメント作品としてのお楽しみ…本作においてはほんのり色っぽいサービスが随所にあって、そのせいか「男性の卑しい欲求を反映してるにすぎないのに、いい事してる風に描くのが不快」といった批判を多く目にしました。

そういった批判のなかで、当エピソードにおいての高橋先生の「倫理がなんだ、当事者がオッケーならそれでいいじゃねえか」が聞けたのが凄く嬉しかったのです。

「悪いことでも当事者が納得していれば許されるのか」と揚げ足を取ることも容易なのですが、ここは僕は『機動警察パトレイバー』での「偽善のどこがいけないんだ。立派な偽善ができるような立派な大人になりゃいいじゃんか!」と同意とみなしました。

本作はどのエピソードも凄く良いのですが、そういった批判もある上で、人のスケベ心も逃げずに描いてきたんだと確信できたエピソードとして選びました。

 

 

 ひなろじ from Luck & Logic 1話「かわいいヒナには旅をさせろ」

コメディが主体の本作にあって、臓腑をえぐるような重みのあるストーリーはありませんが、コメディとしては強烈なインパクトのあるエピソードでした。

コミカルで愉快な表現、可笑しみを誘うような工夫がいたるところに施されていて、ただ賑やかとか手数が多いといったことでなく、例えば画面右手前から画面左奥へと走り去っていくアニメーションはリアリティとは程遠い、コメディ的誇張に特化した表現で、思わず唸ってしまいました。

本作において、赤城博昭監督コンテ回の1話と7話はずば抜けて良かったのですが、新鮮な驚きがあったという点で1話を選びました。

 

 

Rewrite 21話「再会」

こちらのエピソードの選出はほんと贔屓目で、本作は画の品質が早い段階で崩れたり、駆け足すぎて途中から内容の理解に四苦八苦しましたが、それでもどうしても推したくて選びました。

事故で両親を失った少女・小鳥と数年ぶりに再会した主人公・瑚太郎は、小鳥が死んだはずの両親を「魔物使い」の能力で蘇生させ側においていると知り、激怒します。

死んだ人間は生き返らない、戦いにも参加させない、小鳥の意志は関係ない、俺が認めないと正論でにべもなく詰め寄る瑚太郎ですが、子供に対してそれはあまりにも厳しすぎました。

「なんで…ずっと悲しいことばかりだったのに…どうして優しくしてくれないの!」

「このまま味方もなしに生きろって言うの!?」

ここでの小鳥の訴えがあまりにも不憫で、このシーンを思い出しただけで今でも泣けてしまいます。始まったばかりのまだ短い人生ではあるけども、それでも「ずっと悲しいことばかり」だった人生を生きてきて、「両親のようなもの」で寂しさを紛らわすことすら許されず、これからもひとりで生きていけっていうのは、自活能力がない子供にはあまりにも厳しい状況です。それを訴える小鳥の、理不尽に対する怒りの入り交じった泣き顔と、震える声で精一杯訴える声の演技…小鳥のこの表情と訴えはおそらく一生忘れることができないでしょう。

 

 

 

総感

話数単位10選の難しいところは、総合的にとても良かった作品でも話数単位で評価できるとは限らないというところではありますが、同時に作品単位では埋もれてしまう良エピソードを発見する良い機会でもあると書いていて改めて認識しました。こうして一年を振り返る機会があるのは良いですね。色々と思い出されて楽しかったです。

2017年TVアニメOP映像10選

 

 

冴えない彼女の育てかた♭

石浜真史さんの、新房昭之さんのお仕事に対するオマージュとも対抗意識とも取れるお仕事が、どちらの作品も好きな自分にとっては嬉しいです。サビのところで英梨々が画面奥に向かって駆けていくところは、カメラワークと曲の妙でステップを踏んでるように見えてなんとも好きです。

 

プリンセス・プリンシパル

タイトルロゴがカッコいい、曲がカッコいい、映像がカッコいいと何もかもが好みでシビれました。サビ部分の、車とともに皆が落ちていくシーンでのアップ+スローモーションのところの表情が良かったですね。

 

GRANBLUE FANTASY The Animation

こちらも石浜真史さんのお仕事。朝靄の中を旅に出るような、「旅の始まり」の静かな情熱を歌った曲にピタッと寄り添った映像。ドラムのリズムに合わせてタンタンと画を切り替えていくところが気持ちいいですね。キャラ毎の走り方の違いの表現もまた良かったです。

 

ACCA13区監察課

80年代手前くらいのヨーロッパへの憧れ的なファッションや色使いのセンスに、どこか懐かしいバブリーな曲と懐かしさに満ちているのに、同時にフレッシュで刺激的でインパクトのあった渋い映像でした。

  

Re:CREATORS(2ndOP)

あおきえいさんよりあおきえいさんっぽい加藤誠 さんによる映像。楽曲に合わせて場面を切り替えるタイミング、構図、止めか動きかのチョイスとどれも素晴らしいセンスでめちゃくちゃカッコよく仕上がってます。

 

ボールルームへようこそ(2ndOP)

千夏というパートナーを得た多々良くん、すわラブストーリーか…と思いきや、新たな戦いの日々が始まるのであった…と、セカンドシーズンを端的に表現したOP。ある角度から見ると愛し合うふたりに見えるが、別の角度から見ると対立するふたりに…というのも競技ダンスの本質そのものを突いてて上手いですね。

 

亜人ちゃんは語りたい

吸血鬼・デュラハンサキュバスなどが学生として、教師として人間とともに暮らしながら、種の違いによるコンプレックスや対立に焦点を当てた作品らしい、爽やかでもどこか繊細な映像と曲調が印象深い映像でした。冒頭の飛び出す絵本仕立てのところはユニークでしたね。

 

エロマンガ先生

もろ出し感のあるタイトルとは裏腹な、爽やかな映像と曲が心地良いOP。紗霧がひとり部屋で踊るシーンが可愛らしいですね。

 

NEW GAME!!

ものすごいきめの細かい画で贅沢な仕上がり。サビ直前の顔アップになるところはぬるぬると動いててため息が出ますね。色使いもきらびやかで処理が凄く綺麗です。

 

進撃の巨人 season2

兵団員を鼓舞するような曲に見合った、熱量の高い映像。サビの部分で兵たちが壁から一斉に駆け下りる様子を思いっきり引いた構図で見せることで彼らの勇気と献身が生むダイナミックな光景を演出するセンスが良いですね。

 

 

 

以上です。

OP映像はどの作品も力を入れてくるので、あれもこれも推したくて悩みました。