アニメられる日々

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うしおととら 1話

原作を初めて読んだのは中二の頃か、友人から借りて読んだんだけども、サンデー連載作品は殆ど読まん子だったから、藤田和日郎氏のどこかサブカルチックなキャラクターデザインが新鮮に感じて、心の奥底からなにかが「萌え上がる」のを感じたものだ。当時俗語的な意味での「萌え」という言葉は知らなかったけど、あの時湧き上がったのは確かにそうだった。麻子に惚れてたのかも知れない。

この頃は友人にオタクが多かったから、今思えばその頃オタクとしての下地が出来てたのかも知れない。高校大学と部活動や交友関係の都合でアニメ・マンガとは距離をおいてたけど、社会に出てからこじれたのは、元々そういう気があったのだろう。

さて、当時夢中でうしおととら原作漫画を読み漁ったり、絵を真似て描いたり(そういやこの頃絵も描いてたのだ!すごい発見!)してたんだけど、20ウン年も経つと内容がもうまったく思い出せなんだで、までも逆に新鮮な気持ちで楽しめるだろうと。

観終わって、ああ…そうそうこうだった、とじわっと目頭が熱くなった。

とらに騙された潮が怒ってなんだかんだ共闘し、魑魅魍魎を撃退する。潮の肩に乗るとらの背後からの構図で駆け寄ってくる麻子と真由子。原作の中身と当時の思い出が記憶の奥底からぶわっと溢れてきた、そんな1話でした。続きが楽しみ、