青春×機関銃 １話

学生が校内でカツアゲに遭っているところを、颯爽と現れたヒーロー…というにはちと線の細い…いや女の子っぽくすらある華奢な男の子。

返り討ちにあうパターンかと思いきや不良たちの方から引き下がっていくところでおや…？と興味ひかれて、でも引き下がったと思って不意打ち！やっぱボコられるんか…と思ったらサッといなして倒す！うおーカッコイイ！！

男の子のようだけど女の子のようで可愛いしカッコイイしギャップがいいねえ…とちょっとした背徳感にドキドキしてたら実は女の子でした！となって僕がノーマルであったことにホッとしたり。

立花蛍。女の子のような男の子のような女の子。自分のこと「タチバナは～」というところいいねえ…実に良い…。

両親の海外出張で一人暮らしすることになった立花。自宅アパートの玄関前でホスト風の男と出会い珍妙な問答をし、その後学校で友人の女子高生・鼎がホストに貢いで金がないようだと知ると、義憤にかられてホストクラブに乗り込み、そこでアパート玄関前で会った男と再会する。ここに至るまでの立花と各キャラとのちぐはぐなやり取りが面白く、展開も思い切りが良くって刺激的。

ホストの男・松岡に、鼎の件で問い詰めると、トイガンを用いたサバゲーで勝負だ！という流れになる。これが店内でおっぱじめるってのが良くって、サバゲーのはずなのにガンアクションのような臨場感があって、演出もおもちゃと思わせない迫真のもの。サバゲーもののアニメ何作かあったけどこれは一番のお気に入りになるかもしれない。

結局松岡と鼎の件も誤解と知り、サバゲーに負けた条件で松岡の男（？）に…ではなくサバゲーのチームの一員となることになった立花。立花と松岡が同じアパートのお隣さんということもあり、松岡が社会人であることもあって、生活の隅々まで面白く描いてくれそう。期待大。