ガッチャマンクラウズインサイト ２話 ～ 『理詰めの夢』

前作に引き続き、GALAXの「使用者の善意によって成り立っている」という弱みを突いた犯罪に苦しむ累。CROWDSを用いたテロ及びテロリストの、CROWDSを潰したいという動機が明るみになる。

テロ集団「VAPE」の首謀者である鈴木理詰夢、「理詰めの夢」と書いて「りずむ」。「過剰な平和主義者」を自称するが、実態は「過剰な現実主義者」で、リアリストも過剰になれば夢の如し、という事か。

善意に期待するGALAXの性善説・理想主義と、人は猿だ、すなわち人の性は悪だとするVAPEの現実主義との対立構造が見えてきた。

そこを大筋に、ガッチャマンがどう関わってくるのか、ゲルちゃんは人類にとっての福音か厄災か…が中心になりそう。ゲルちゃんは人を裁く立場に在るかも知れず、不気味さが拭えない。つばさちゃんはなぜ変身できないのかも気になるねえ。

ともあれ、今はまだあれこれ勘ぐるには早すぎる。ああ次回が待ち遠しい。