アニメられる日々

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アクエリオンロゴス 2話

前回の戦闘の末にディーバに囚われの身となった舞亜。

荘厳の下で幼少の頃より彼の思想に基づいた教育を閉鎖的環境で行なってきたという身上と、その後脱出を図るも、掃除のおばちゃん達が掃除のおばちゃん達であることもわからない程の世間知らずが災いして彼女らを戦闘員と勘違いし、おどおどしてるところをおばちゃんAに捕まり、なんだかんだ掃除を手伝わされてしまうという流れが可笑しい。

そしてその結果、おばちゃん達との間に情が生まれて、荘厳の思想に疑問が芽生えたというところに繋げるのがお見事。上手い!

荘厳の次の手、「病」はあっさり片付いちゃって拍子抜けだけども、ぶっちゃけ戦闘外のがすんごい面白いから全然問題ない。褒めてるつもりだけどダメカナ

戦闘の後に舞亜は荘厳の下に帰ろうとする。この時点で確かに荘厳の思想に疑問は芽生えてるけど、自分が説得すればわかってくれる…と思ってるんだよね。対話が通じるほど荘厳との信頼関係を築けてると思ってる、そこが痛々しい。

そこで帰って折檻食らうってパターンはありがちだけど、残って諜報活動をするのだ!てのはまた上手い。そっちのが面白くなるもんね。ツンツンしてるけどどこか抜けてて可愛いし敵側に居るより見方に居たほうがいいもんね。舞亜が気に入ったのでこれは嬉しい展開。

敵側の身元までハッキリしてるのに、こうして間接的にしか手が出せないというのはユニーク。その詳細を語る口をスッと逸らしたけど、もったいぶるってことは何かあるんでしょう。楽しみにしておこう。

本作のキャラデザが凄く好き。80年台の、美樹本晴彦氏的なタッチのデザインの特徴を誇張して現代風にアレンジしたって感じで、懐かしいけどフレッシュで輝いてる。

こうノッてるというか勢いがある作品で、作ってる側がノッてるかどうかはわかんないけど、世界観からストーリーに展開にと迷いがないというか、見てて目が散らない。すべてがカチッと噛み合って一つの道が出来て、そこを駆け抜けていってる感じ。

こうなると今度はマンネリ化が心配だけど、まだ2話だし今は楽しんでおこう。

Fuー!!