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ケイオスドラゴン 赤竜戦役 2話

供物を捧げて赤の竜の加護を得る、即ち誰かを犠牲にして力を得るという重要な部分が、犠牲になる過程や犠牲者の心の変遷などが都合的でトントンと事が運ぶので、作為を感じてしまってどうにも物語世界に没頭できない。

Bパート終了後の今日の犠牲者的演出もそうだけど、連続殺人事件などミステリーならともかく、犠牲に葛藤する主人公という物語を娯楽として消費するかのような趣味の悪さが居心地悪く、犠牲者ありきであるという本音が隠せてない。もし制作者がそういう動機だったとしても別に構わないんだけど、そういうのは巧妙に隠して欲しい。そうと思っちゃうとふっと我に返ってしまうので。

ともあれ、OPやEDの曲と映像の絶妙のマッチングがカッコ良くて気に入ってるし、バトルシーンも見応えあるので、もう少し様子を見ていきたい。面白くなってくれるといいけど。