アニメられる日々

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俺物語!! 15話

自分が大好きな猛男だから猛男はモテるという前提でいる大和さんに、俺はモテないぞ、と猛男。そう聞いても半信半疑だけど、でも安心もする大和さん。

猛男の学校で体育祭があり、猛男はスウェーデンリレーなるもののクラス代表に選抜される。スウェーデンリレーってなんじゃいと焦る程度には歳を重ねてるけど、きちんと説明があってよかった。えっ知らないの?的に流されたらおじさん凹んじゃう。

リレーの練習の際、猛男にバトンを渡す役の女子が怪我をしてしまい、当日の出場は無理とのことで、代役として西城まりやが選ばれる。じゃんけんで負けて選ばれたってのがポイントで、競技に出るのがだるいという以前に、猛男にバトンを渡す役というのが女子は嫌なんだな、と伺える良いフリ。

足が遅いということでクラスの迷惑になりたくないというのもあるけど、猛男の風体がおっかないらしい西城が快く引き受けるわけもなく、お腹がいたいということでサボってしまう。そのサボってるところを猛男に見つかり、仮病であることも看破されてるだろうと居直った西城を、咎めるでもなく去っていく猛男に何か感じるところがあったのか、追いかけて謝る西城。

足が遅くて(迷惑かけて)ごめん、という西城、猛男が「生理的に嫌」とか絶望的な拒絶でなく、足が遅いから怒ってる…コワイ…という心境だったのがわかってそこはいいな、と思った。いい子じゃないの。で、そんな西城にみんな違ってみんないい、と返す猛男の言葉は、足が遅いコンプレックスを魅力として捉えてくれた、と拡大解釈的に受け取れただろう。怒ってると思った相手から発せられた好意、ギャップ萌えってやつだ。男の僕でも堕ちる。実際カッコ良いよね猛男。

流れで明日から特訓だ!となった西城と猛男。こうなると、猛男と接しているとその魅力に気付かされることが多々あるわけで、まだどこか警戒していた西城のこわばりが少しずつほぐれていく過程が初々しく微笑ましい。

体育祭当日。リレーの本番前、緊張する西城に猛男の励ましでもうひと押し。そこからの、バトンを受け取った西城が途中で転倒する、もうダメだ…というところで、前方で待つ猛男が、本番前にバトンを渡したらあとは俺に任せろと言った猛男が信じて待っている。このシーンはほんと熱いし、西城さんと同じ目線でキュンとなった(アカン

すっかり猛男に惹かれてしまった西城が、その後の下校時に猛男にアプローチをかけるのと、猛男に会いに来た大和さんとで初の修羅場展開になるところ、最高にドキドキした。14話かけて積み重ねてきた二人の恋に思わぬ伏兵登場!これは効く。

恋は戦いだ、それが現実になり焦る大和さん。そんな大和さんの前で、西城への含むところのない優しさを見せる猛男。その優しさに惹かれてるからこそ咎められない大和さん、という構造がまた絶妙。また、彼女がいると知ってもなお、湧き上がる思いが抑えきれずアタックする西城の、これまた大和さんになにかしら嫌がらせとかするでなく只々猛男にまっすぐに向き合うという姿勢が好感で、ほんといい子。こういう時、人はひとりしか愛してはいけないという価値観が恨めしく思える。だからこそ本作の物語が成立するでもあるんだけど。

今回は、猛男が鈍感であるために取る無自覚な大和さんへの背信行為を、スナが汚れ役を買ってまで阻止せんとする姿も印象的で、これはかつて猛男が好きだった子をことごとく振ってきたスナの、猛男に対する義理なのかもしれない。スナも幸せになってほしい。

西城の猛男への告白「人間的に好きです」は、当然オブラートに包んだ「I love you」だろう。それを額面通り受け取った猛男と大和さん、完全に恋する乙女になってる西城、その西城の表情から状況を察するスナ。というところで続く…?くおお続きが早く観たいぞ!