アニメられる日々

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アクエリオンロゴス 5話

伊豆への一泊旅行、チケットは4枚。じゃんけんで陽・舞亜・花嵐・ショウコに決まるも、陽が辞退したことで再考することになり、結果、舞亜・心音・花嵐・ショウコ4人に決まった。

残されたメンバーのやりとりが良くって、女子との海水浴回の機会を逃して悔しい努虫が、辞退した陽にそっちの気があるんか、と絡めば、興味はある!とは言うもののよくわからない持論を展開する陽、ノリノリだったのに残された桜子司令が年甲斐もなく(失礼)スクール水着を披露すれば、それらをくだらない、と横目に見る翼人が実は横目で見てたのはスク水姿の桜子だった、と、各々のキャラの性格や関係性、興味の矛先が上手く盛り込まれてて愉快で楽しい。

一方、伊豆旅行組は海水浴。任務のためだと嘯く舞亜が、出発当日の待ち合わせ場所で一番先に到着し、眼の下に隈を浮かべて待つ様子が微笑ましく、おそらくこんな調子で自分をごまかす自問自答を繰り返しながら、眠れぬ夜を過ごしたのだろうと思うとたまらないね。

初めての海ではしゃぐ舞亜、そんな舞亜にリードされる心音、創声力の話題で母への想いを吐露する花嵐、創声力のないショウコがディーバに入ったきっかけなど、こちらもイベントを通してキャラや関係性が効率良く掘り下げられてる。その展開の先に、舞亜の本来の目的が揺らぐところに着地し、かつふたりの陽に対する想いが整理される。上手い。

残された努虫が、旅行組の水着姿を妄想し、コラ画像まで作るに至ったのを見かねて、桜子司令が海水浴への合流を許可する。よっしゃああ!!と外に出ると、外は大雪。

文字化け、つまり荘厳の仕業だけど、これまでと違ってさり気ない展開。まるで今回のエピソードの添え物のようなさり気なさが、今回のエピソードにはしっくりくる。こちらも上手い展開。

文字化けによって、大雪のなか水着姿で海水浴場に取り残された4人。そんな中、低体温症になった花嵐。自分の尊敬する人の正しいはずの行動が、仲間を窮地に追い込むこの状況を、舞亜がどう感じているのか。このへんは明文化されてないけど、そういう戸惑いが良く表情に出てる。彼女が真の仲間となる瞬間が待ち遠しい。

今回の文字化けとの戦闘、さっさと片付けて海水浴に行きたい努虫が、その海水浴に向ける情熱でリードしていく様が滑稽で、また3人の息が合わないのが翼人が本心を隠しているからだ、という件に持っていくところが上手く、俺知ってるぞ!スク水の桜子を横目でチラチラ見てただろ!正直に言え!とまあwここで翼人スク水フェチをカミングアウトするんだけど、これが桜子への想いと直結するのか、こちらも興味深い。

文字化けを倒し、本心もさらけ出して、心がひとつになった野郎共が、すぐさま海水浴場に向かうも、女子たちと入れ違いになったようで、それでも海水浴をエンジョイする野郎共に、目頭が熱くなった(嘘

今回もすごく楽しかった。ネスタについてほっぽったままなのに、いやそうであっても楽しめるところが良くって、でも創声部の面々中心のコメディチックな物語に、そのほっぽったままの設定がしっかり作用しているところも凄い。一本芯の通った、迷いのない作品。お見事。