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アニメられる日々

アニメ感想ツイート保管庫(暫定

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 6話

ピニャの裏をかき東門より攻め入る盗賊たち。このままでは城内への侵攻を許してしまうという切羽詰まった状況に。一方、アルヌスの特地派遣部隊本部では、伊丹らの支援要請を受け、ヘリによる空中機動部隊、第4戦闘団を出動させる。

アルヌスの丘で敗残した兵たちが、盗賊と化して半ばヤケクソ気味に向かってくる。死んだって構わない、ならば…と開き直った賊が、頼りない柵を隔てたすぐ向こうで舌なめずりしている、村人たちやピニャらの恐怖がひしひしと伝わってくるよう。

一方で、南門でどうするか…と伊丹たち。そんな時、戦神の血が騒いだのかなんだかでロウリィがハフンハフン喘ぎだしたのは苦笑ものだったけど、もう辛坊たまらんー!と東門に走りだすロウリィと、しゃあない行こう!と伊丹らもついて行く、ここからのシーンは圧巻だった。屋根伝いに駆け抜けていくロウリィ、街中を走り抜けてく伊丹たち、敵前に降り立ったロウリィの立ち回りに、コーフンして飛び入った志乃とふたりの息の合った共闘…。疾走感と高低と奥行きのある画が素晴らしく。

なにより、第4戦闘団が出動してから鎮圧するまでのシーンが、いつか見た戦争映画さながらの迫力で、終始圧倒されっぱなし。僕自身ヘリ自体は知ってはいるけども馴染みのあるものでもないので、ピニャ視点で見るヘリの姿に畏怖の念を抱いた。

志乃がどれほど修羅場をくぐったのかは不明だけども、ああも嬉々として立ち回れるものなのかしら。実際どうなのかわからないけども、ヘリ部隊の面々の様子は実際ああかも知れないな、とは思う。おそらく特地に派遣されてきた隊員たちは精鋭達だと思うので、文字通り死ぬほどの訓練をくぐり抜けてきた人間というのは実戦の有無にかかわらず精神的にタフなのかもしれない、と納得はできる。根拠はないけども。

本作は隊員たちの有り様がいたってニュートラルで、好戦的でも厭戦的でもない…いや血の気は多いだろうけども…ともかく、極力隊員たちが中立であるようにコントロールされてるように見える。この光景を見てどう思うかは観るものに委ねられている。僕自身は、とりあえず気を配りつついろんな事情のなかで作られているであろう作品を、現実とか世相とか倫理観・価値観に照らし合わせてどうこう、とは言いかねるってとこかな。こう!と肯定も否定もしづらいという点でよく計算されてると思う。