アニメられる日々

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赤髪の白雪姫 6話

クラリネス王国第一王子・イザナの帰還。ゼンを呼びつけ、ラクスドの砦の一件について、兵達の過失を罰するべきでないか、とチクリ。一方でイザナは、白雪を密かに幕一つ隔てた隣室に待機させる。

イザナの真意はまだ量りかねるけども、ラクスドの件で揚げ足を取ったり、早々に白雪やオビに目をつけたり、ゼンを疎んじてるような雰囲気が濃厚ではある。実はゼンや仲間たちの器量を推し量っていたのだ!という展開の可能性も充分にあるけども、いずれにしても現時点でのイザナの手口はえげつない。タンバルンのラジ王子を招待したあたり、ラジと白雪とゼンとの間に何があったのかは調べがついているのだろう。

王子としての立場、行動を取らざるを得ないような方向に強引に誘導していく、あるいは追い込む、それでも拒めば立場が危うくなるという持って行き方と、白雪はゼンにとって何なのか、何でもないならお前のそばにいる必要ないじゃないか、なら必要としてる人に委ねても構わないだろう、と、白雪との関係を明確にしろと促してるようにも思えるところ、意地悪にみえるけども、イザナなりにゼンに王子としての自覚や成長を促してるのかも知れない。

イザナが居なければ、ゼンと白雪がそれぞれの持ち場で自分の仕事をしながら、日々の関わり合いの中で少しづつ互いの理解を深めていく…という流れになったんだろうけど、それでもいずれは立ちふさがってくるのがふたりの身分の問題。それを見据えているのかどうか、なーんも考えずただキャッキャウフフしてるだけじゃ兄さん許さんからね!てことかしら。ともかく、緊張感が出てますます面白くなってきた。