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アニメられる日々

アニメ感想ツイート保管庫(暫定

六花の勇者 総感

古代南米を思わせ、かつ遺跡が蘇ったかのような鮮やかな都市の夜景の美しさや、キャラたちの振る舞い・立ち回りなどの凝った演技で、それだけでも充分に興味を引くものがあった。中盤からやや疲労が見えたけども、代わって立ち上がったのが、六花の勇者が7人いる!ということで犯人探しが始まるユニークなストーリー展開。

凶魔を倒すために選ばれた六花の勇者たちの、それは道中のハプニングのひとつだと思っていた。原作を読んでいないので実際は長い物語のいちエピソードにすぎないのかも知れないけど、4話から始まった犯人探しで、まさか最終回まで駆け抜けるとは思わなかった。足りないストックを引き伸ばすための牛歩戦術とは到底思えない、各々の腹の探り合い、駆け引き、そこから生まれる亀裂や絆…見応えのある内容で、途中からこれもう最終回まで行くかもしれないな、と思ったし、それでも構わないな、とも思った。

そして、犯人探しも終わり、ようやく先に進める…というところで、もう一人7人目の六花の勇者が現れた!これ犯人はあの人!より衝撃だったwまた犯人探しが始まるのか。その着想に舌を巻いた。原作はすごく面白いんだろうなと。なるほど、犯人探しで時間を割くことをためらわないわけだ。その後も続くのだから。そして、今度は犯人探しという小事と並行して人間と凶魔との戦いという大事も動くと。

次期があるのかわからないけども、これは続きが気になる…。とにかく、12話でひと区切りという枠にとらわれない、大冒険の序章のような贅沢な時間の使い方が有難い作品でした。