アニメられる日々

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亜人 6話まで

不死の性質から実験の被験体として追われ、また都市伝説化して人々から恐れられる存在、亜人。事故がきっかけで亜人と発覚し、追われる身となった高校生の永井圭は、友人の海斗の協力で逃走、山中に潜伏していたが、妹を人質にとった「帽子」なる人物と接触。「帽子」こと佐藤は亜人であったが、圭を仲間にする前にあえて圭を政府に捕らえさせ、実験の苦痛を味わわせることで、圭に人間への憎悪を植えつけたところで仲間にする計画を実行。頃合いと見て研究所を襲撃し圭を救出する佐藤だったが、研究員を殺そうとする佐藤とかばう圭とでもみ合いになり、奪った銃で佐藤を「殺した」ことで、圭は佐藤からも追われる身となってしまう。

 

ここまで観てきて、「亜人」が何なのか輪郭が浮かび上がってきた。オグラ博士の言うとおり「黒い幽霊」が物質であり、佐藤の言うとおり亜人は首を落とされ首と胴が一定以上の距離を離れると胴から首が再生し、首は死ぬ…というのだとすると、「黒い幽霊」細胞分裂したもう一人の自分と同質とみていいでしょう。「黒い幽霊」は亜人の記憶も有している様子から、学習次第では本人と同じ知性を獲得出来るかもしれない。圭の「黒い幽霊」は本人と同じくちょっと「おかしい」様子が伺えて、今後圭は「黒い幽霊」というもうひとりの自分とも戦うことになるかもしれない。面白くなってきた。