2017年冬アニメ私感
けものフレンズ1話 サーバル役の声優さんの演技のたどたどしさとスローなテンポがちと気になるけどもかばんちゃんの「ここはどこだろう」とけものたちの「この子何者なんだろう」を視聴者にも謎として共有させようというストーリー構成が凄く良くって続きが見たい!てなった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月15日
けものフレンズ2話 「ボス」や世界の謎の隠し方が良くってここに謎が隠されてるよってのを視覚だけで伝えるのみってのがなんだろうなんだろうってワクワクするね イベントの進め方もゲームっぽくてどうなるのかワクワクする なにかとんでもなくすごい作品になりそう— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月23日
2話目の時点ではまだ全然騒がれてなくて、だからなのか上記のツイートはたつき監督からfavを頂きました(嬉
アニメ『けものフレンズ』は人類史600万年を探求する - 本しゃぶり https://t.co/qKpqowfHPl 冗談のようにも聞こえるけど実際見てみるとそれくらい深く背景を掘り下げてるような底知れぬおそれを覚える— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月22日
2話終了時点でファンの間で考察熱がじわりと高まり、「けものフレンズ考察班」を称するファンの議論がどんどん熱を帯びて、4話目あたりで一気に人気に火が点いたように記憶してます。
けものフレンズ総感 キャラモノの暖かさと動物モノのお楽しみの背景にヒトの文明の衰退を忍ばせてあえて言わなくても思い当たるヒトの自然と動物に対する後ろめたさを突きつつそれでもそのヒトの象徴かばんちゃんに向けられるけものフレンズの好意が美しく涙なしに観られなんだ #年度10選候補— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
サーバルキャットのフレンズのサーバルに、ヒトのフレンズ のかばんちゃん。それぞれ同族の仲間がいなくて種族ごとにフレンズはひとりだけであることで、サバンナをさまよったり日が暮れていくジャングルにひとり向かおうとするかばんちゃんの心細さがひしひしと伝わってきて、見た目には微笑ましい可愛らしい光景なのに、愛おしくて危なっかしくて不憫でハラハラやきもきさせられました。本当の孤独と本当の愛を教えてくれる素晴らしい作品でした。
亜人ちゃんは語りたい1話 「亜人」が市民権を得た時代であっても出会うのは稀であるという状況を高橋先生が身をもって説明 市民権を得たと言ってもどうしても生じてしまう気遣いが生む壁を取っ払う…違いで生じる関係の複雑さを描きつつ差異を感じさせない接し方の美しさに惹かれた #10選候補— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月9日
亜人ちゃんは語りたい2話 例えばデュラハンの少女が実在していたら何を考えどう生活してるんだろうというところを細かく拾うことでわれわれの生きる現実に共通する様々な問題点を気づかせてくれる また彼女たちの外見的魅力や好奇心もサービスとして盛り込みながら本旨にも絡むように上手く扱えてる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月21日
亜人ちゃんは語りたい3話 もしもサキュバスが先生だったら…の説得力のもたせ方が秀逸で普通の人には気づきにくいサキュバス特有の不便の汲み取り方が上手い 淫魔という面白く転がせそうなネタや性の感じ方捉え方情の動き方を茶化さずに真正面に捕える誠実さにも心打たれた— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月28日
亜人ちゃんは語りたい4話 異文化・異種間の差別と相互理解がテーマであるとはっきりした回 今回のように相手がわかってくれればいいけども本作は現実でなく理想を描くことが目的だと思えるのでこれでいいんです 先生が聖人君子でなく欲情もするけども理性で抑えてるというのも凄く大事なこと— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月30日
亜人ちゃんは語りたい5話 先生が雪の不安や恐れを払拭するためのヒアリングや検証に物凄く気を配ってるのが伺えて好感 気が回らないこともあるけども故意に生徒を不快にさせるようなことをしないのがいいよね 友情を確認し合う文字通りの触れ合いにも彼女たちの個性が出ていてユニークだった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月5日
亜人ちゃんは語りたい6話 今回はデミと共に暮らす家族の在り方から家族ならではの不満や不安に慢心が招く見落としなど様々な気付きを盛り込みつつ理想を描いたエピソード サービスやユーモアにも主張や配慮が見られていいね 批判に対する反論すらも用意した上でそれらを盛り込んでるようにみえる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月14日
亜人ちゃんは語りたい7話 サキュバスがその性質上人間社会で生きていくのが特に大変であることを自身の恋心が性質によらないフェアなものであるのかすら自覚するのが困難であるというふうに丁寧に画かれていた 性やスケベ心をいたずらに美化したりしないのが凄く良い— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月20日
8話抜けてますがご容赦…単につぶやかなかっただけで他意はありません
亜人ちゃんは語りたい9話前半 行為の純度を図ることが人並み以上に困難である上に人の止めに用意された倫理に基づく啓発などが役に立たないから高橋先生に赤裸々に相談を持ちかけるのも納得がいってしまうのが面白い 単にサービスがやりたかっただけでも個々の想いを大事にしているから許せる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月5日
亜人ちゃんは語りたい10話 「倫理がなんだ 当事者同士がオッケーならそれでいいじゃないか」は昨日話したののまさにって感じでつくづく気の合う作品だと嬉しくなる デュラハンならではの疑問への探究心と縁と出会いがデュラハンならではの夢を芽生えさせるyouthfulなエピソード https://t.co/dz9TSzXr1W— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月12日
亜人ちゃんは語りたい11話 いい事してる風に描いてるけど厭らしいハーレム願望を糊塗してるんだろって批判が無ければ必要のない高橋先生擁護エピソードで悲しくて泣けた 娯楽として面白くしたいという気持ちとマイノリティの悩みに誠実でありたいという想いを両立させようという必死さが伺えて— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月19日
亜人ちゃんは語りたい12話(終) 伝承から生物学的特性を拾って亜人のリアリティを補強していくのを作り手だけでなくキャラたちが行うことが出来る保健の先生と生徒たちという設定が今回も抜群に機能した 平和な時代だからこそ見れた光景・叶った体験・通った心にホロリ— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月26日
亜人ちゃんは語りたい総感 空想上の存在が現実にいたら…という設定にマイノリティの問題とどう向き合うか絡めつつ異性間の問題をコメディに上手く転化して娯楽としてライトに描いてみせた またアニメーションとして丁寧な仕事が作品の繊細さにマッチした #年度10選候補— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月26日
亜人ちゃんはどの回も凄く良くって、サービスを盛り込みながら社会的な問題も盛り込むそのコントロールが凄く際どくて、嫌い!という感想ご意見も多々見受けられましたが、僕はマイノリティの問題を扱う上での気配り・配慮が素敵だなと思いました。
小林さんちのメイドラゴン2話観てんだけどアニメーションが凄くていちいちうおおお~ッてなる 漫画チックなキャラデザだとより際立つね 取るわけでもないのに商店街の天井にかかった風船をぼんやり撮ることで考え事してる感を出すなど映像で話ができるのが京アニのすごいとこ— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月27日
小林さんちのメイドラゴンはOPでご近所や地域の人々をいっぱい登場させてるのが良くって毎回お家とか会社の様子だけでも小林さんちが世界から浮かないようになってる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月20日
小林さんちのメイドラゴン総感 京アニ作品では「日常」以来の原作寄りキャラデでそれが京アニクオリティで動くというのがもう有難く 苦手なようだったえっちいネタもうまく使って情緒も節度も上手く盛り込むことで濃厚なのに後味さっぱりに仕上げた 京アニのコメディ作品において会心の出来— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月7日
京都アニメーション制作作品では久々の、原作に準拠したキャラデザで仕上げられた作品。らき☆すた以来のときめきを感じました。ホームドラマらしい温かみのあるタッチや色使いとごちゃごちゃした背景画が魅力的で、心情をつぶさに汲み取る演技演出も素晴らしく、笑いあり涙ありでどちらも丁寧に落とせてたと思います。
3月のライオン総感 柔らかいタッチや色使いにキャラデザがもたらす温かみをコミカルに活用したかと思うと寒々としたシリアスな世界も情感たっぷりに表現 内面世界が多く描かれる本作にあってシャフトの演出が抜群に相性良かった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月19日
棋士ならではの孤独な戦いと、人々の普遍的な孤独な戦いを描きながら、誰かと関わっていくことで目的や動機や拠り所を得て前進していく…曇りや雪の日のような寂寥感と、灯火のようなほんのり温かい光をイメージさせる演出で、それぞれの精神世界を効果的に演出しました。
昭和元禄落語心中総感 落語の栄枯盛衰を落語家の人生を通して今に語り継ぐのをいち個人でなく3世代かけたのが見事な手際でままならない人生と浮世との中で大きな夢を追った者やただ必死に生きてきた者様々な人生が落語の歴史にねっとりと絡みついて濃厚なドラマとなった #年度10選候補— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月26日
目に映る状況を額面通りに受け取っても物語の大まかな理解に支障はないのに、その背景にものすごいドロドロな現実が隠れていて、それでも各々が口を閉ざしているので目に映る状況を額面通りに受け取れて穏やかに暮らしていけてるんです、と言う構造になっているのが凄いんですよね。知らなくてもいいことで物事は動いているけども、知らなくてもいいことは知らないほうが身のためだという達観…。
ACCAのOP良いねえ…好景気だった頃に流行った表現に似ているからか贅沢な気分と懐かしい気分が押し寄せる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月27日
ACCAのロゴマークってTwitterの青い鳥に似てるけどなにかつながりがあるのかしら— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月27日
Twitterの青い鳥に対して赤い鳥だからACCA(あっか)ってことだったりして— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月27日
アニメACCAの風景や色使いやファッションなどのデジャヴが物凄くてそれこそ30ウン年前物心つくかつかないかのTVや本などでよく見た光景でドキドキする 80年台からのアメリカ文化憧れが来る前くらいのヨーロッパ憧れな光景— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月5日
ACCA13区監察課総感 色使いに背景にファッションにと1970~80年代にTVなどで良く見たヨーロッパ憧れな懐かしい光景がたまらなく オータス兄妹と王家をめぐるドラマとしても十分面白かったけどそこで終わっちゃうのが凄く寂しい 美味しそうな豚の丸焼きの皮しか食ってないけどみたいな— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
世界観がとても魅力的で、いくらでもうまみの出そうな作品。本作はひとつのドラマとして区切りはつきましたが、ここで終わるのか…もっといろんな物語ができそうなのに!と非常に寂しいです。
ロッタおねえさんがアッカァくんとめぐる12区の旅とかで長寿番組を目指そう— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
幼女戦記1話 おっさんと少女らのキャラデザのギャップが気になったけど言動が馴染んでいるのでこれはすぐに慣れた 本作の見所がどこにあるのかがまだつかめてないのでこれは早めにはっきりさせてほしい 背景や光のエフェクトが良かった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月13日
幼女戦記2話 なるほど転生系なのだなー酷使する側の勝ち組サラリーマンだった物を主人公に据えて不穏なこと言わなきゃいいけどとハラハラするけど本人の目論見どおりにはいってないようでそこをコミカルに落とすあたりちゃんとコントロールできてると信じてみよう— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月21日
幼女戦記はたしかに原作知らない身だと1話だけではどこに魅力があるのか分かりかねるんだよね 2話目からハハァンそういうことか!って前のめりになる感じ— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月19日
幼女戦記総感 現代の勝ち組サラリーマンに神罰が下って大戦時の欧州で孤児(幼女)に生まれ変わるも前世の記憶と知識でエリート軍人になるとあらすじだけでも面白げな設定をしっかり活かしきった チートプレイをしようという目論見が外れて苦労するという状況がそのまま作品の魅力の説明になってる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月5日
現在の知識や技術を持った者が現在よりそれらの劣る場所に転移して活躍する、いわゆるチートものにカテゴライズされそうな作品ですが、本作はそういうふうに楽して暮らしてやろうと目論む主人公がさじ加減を間違えて苦労する羽目になる、というところに可笑しみがあって、チートものの魅力をうまく利用した娯楽作品となりました。
BanG Dream!
BanG Dream!は有咲がなんで物置部屋を片付けてるのかこの時点では親しくない香澄にいちいち説明しないのと有咲が物置部屋を片付けてることに何も疑問を持ってない(有咲の普段をよく知らない)香澄というのの描き方が凄い 恐るべき技術— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月2日
BanG Dream!はそのキャラがどこまで他者を理解してるかをキャラ視点できっちり描けてるのが良くって傍で見てるから概ね把握してる視聴者と違ってそのキャラにはこのキャラのこの部分が見えてないってのに気付かされてあっこれは実在するなって思えちゃう— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月10日
BanG Dream!11話 通院するに至った声出ない事件を乗り越えて得た気づきが「原点に立ち返る」「自身を省みる」「気持ちを共有する」なんだけどそれらに気づくために声が出なくなるほどのプレッシャーが必要だったとはやはり思えない 今後のオーナーの振る舞いで評価が決まりそう— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月11日
BanG Dream!総感 猪突猛進で物怖じせず皆を引っ張る台風のようでいてとても繊細で気配りのできる香澄を中心に楽器との出会いや友との出会いからバンド活動に至るまでの描き方が見事で音楽の魅力と友愛の魅力を余すところなく描いた— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月26日
キャラそれぞれの世界の見方の違いからくる認識の差とそのリアクションの描き方がよく練られていて、架空の人物や世界のはずなのに本当にありそうな質感が魅力的でした。オーナーの態度が納得できないところもありましたが、納得できないまでも彼女たちが幸せならいいか、と思うことにします。
鉄血のオルフェンズ総感 南北問題をモチーフとした孤児たちの物語は一見バッドエンドな悲しい末路を辿ったけど 荒野で逞しく育つトウモロコシのように蒔かれた種が各地で芽生える儚くとも現実的で豊かさと平和を享受する我々の罪の意識を突きつつ犠牲への祈りを込めた地味でも力強い作品となった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月2日
終始議論を呼ぶ好みの分かれる作品でしたが、 現実世界で解決していない紛争・貧困・差別・格差その他もろもろの問題を扱った作品が、現実に即して答えが出せないまま終わったってのは僕は良かったと思ってます。しっかり問題を提起して、視聴者がそれについて考えを巡らせるようになれば、本作の目的は達したとみていいんじゃないでしょうか。
ガヴリール・ドロップアウト
カヴリールドロップアウト総感 サターニャに対する扱いが酷くて観てらんないって事がしばしばあったけど善悪の使い分けの上手さが天使と悪魔のアイデンティティのミスマッチが生む可笑しみにも繋がっててコメディ作品としてのレベルはかなりのもの 賑やかな演技演出もたのしかった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
ガヴドロCMでよく見るサターニャのこの表情すごく好きで何話のどのシーンだったかめっちゃ探した 1話のわざと宿題忘れたってドヤしてるとこでした 定期的に見て英気を養おう pic.twitter.com/JjCi0s65EC— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月2日
可愛らしいキャラデザや色使いに加えて、多彩な表情仕草などの演技表現がコミカルで楽しく、我欲や感情をぶつけ合うけど皆いい子たちで、刺激的だけどほんのり温かくもなれる良作でした。
政宗くんのリベンジ総感 兼次編の途中感があって終わったって感じがしないんだけど2期があればいいな 藤ノ宮さんのエピソードが凄く良くって派手さはないものの丁寧な仕上げとキャラやストーリーの状況を盛り上げる演出が抜群に良かった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
わかりやすいドタバタラブコメで駆け抜けるのかと思ったら、感情のかすかな起伏や表情仕草など機微で物語を紡いでいるところもあり、ズンと響く物語でもありました。まだ物語の途中という感じで一区切りついたので、ぜひ続編が観たいですね。
鬼平総感 原作小説はもとより時代劇もほとんど見た記憶のないわしのような者にはありがたいアニメ化作品は予算も行程も余裕があるとはいい難い画ではあるけどもなるほど人気の時代小説なわけだと納得の面白さ OP映像は凄く良いんだけどあれはアニメが本職の方の仕事では無いようで— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月7日
画がもう少し頑張ってもらえたらなお良かったんですが…。
この素晴らしい世界に祝福を!2総感 1期で受けたネタやエピソードなどに頼った展開が多々みられて確実に楽しいけども新鮮味や刺激ではやはり1期に劣る ダクネスがどんどん面白くなっていく一方でアクアがマンネリ化しつつあるのとめぐみん方面が掘り下げきれなかったのが気になった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月21日
1期が凄く良かっただけに2期も期待していたんですが…手堅く笑いを取りに行ったのがひしひしと伝わってきて白けてしまうこともしばしば。しっかり笑えるとこも多々あってトータルで一定以上の満足感は得られましたけども…。
このすばOP1期のが良かったって意見ちらほら聞くけどわしはよく動く2期のも好きだな 整えてきれいに仕上げたい気持ちは当然あるんだろうけど動かすのと両立はできないからどちらか選ばなきゃって時によく動かす方を選んだのが2期なんだろうと 今日では前者を選ぶことがほとんどなので本作は貴重— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月5日
このすばは1期で「作画が~」やられちゃったからあれで言われたら2期はもっと頑張ろうとはならんよね そう言う人は置いてっちゃいましょうってなってもおかしくはない— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月18日
アニメーションの動かし方が楽しい作品でした。
エルドライブ総感 脇キャラなどの垢抜け無さやはっきりとした目立つ色使いなどがどこか懐かしいキッズ漫画感が心地よかった 釘宮さん演じるドルーの声がまた耳障りがよくてねえ— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月29日
キャラやモノのデザインが独特で、子どもが好きそうな雰囲気がありますね。キッズ漫画っぽいけど深夜アニメ的な刺激もあって楽しかったです。
ハンドシェイカー総感 内容的にはありふれた異能バトルモノではあるけど奇跡に頼らなくても大抵の願いは叶うものだというポジティブさはマキハラの精神のようでブルージーでも華やかに彩られた世界そのもののようでもありとても心地よかった オサレな大阪が楽しめるのはハンドシェイカーだけ(過言— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
ハンドシェイカーはシステムキッチンとか厨房家電とか妙に凝ってるけどスタッフにその手の営業とかサービスエンジニア経験のある人でもいるのかしら— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月9日
ハンドシェイカーは大阪を舞台にするにあたってコッテコテなナニワ的な部分でなく都市として洗練された部分をアピールしてるとこが好き 庶民的でユーモラスな人々だけでなくおしゃれでリッチでクールな人々もいての景観だからね— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年2月23日
ハンドシェイカーの舞台が大阪なのなんでだろうとふと気になって関連を探ってみたらGoHandsが大阪の会社で監督の金澤さんは大阪の人なんだな 地元の人だからこそ大阪を取り上げてもらうときにあまりアピールしてもらえない都会的なオサレさを前面に出したのかも— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月18日
大阪の話ばかりしてる…(苦笑)7年ほど住んでたのでなんか嬉しかったんです。
南鎌倉高校女子自転車部総感 OP曲やキャラデザが90年代っぽくて個性的な作品で画も丁寧で崩れることもなく駆け抜けた テンポがスローなので寝る前にはいいけど正直ちょっと退屈ではあった キャラが皆いい人過ぎるのでかき回す役のキャラがいたらいいのになーと— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
夏海が主人公的に活躍しすぎていいとこ全部持ってっちゃった感が惜しいですね。
Rewrite総感 おそらく相当かいつまんで展開していったとみられて分かりかねる点も多々あったけどもそれでも観る者の心震わせるほどに感情を揺さぶってくるのだから原作のパワーは相当なものだろうと もしもの世界を総て救済することで報われない魂を救済するその難しさと意気は伝わった— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月26日
アニメーションとしての仕上がりがガタガタで非常に残念でした。
Rewriteはヒトを代表するにふさわしい在り方が主人公に求められるので要求が厳しくなるんだろうけどそれくらい大変なことなんだってのをきちんと描けてるのがいいよね 麻枝准さん関連作の場合人々の不幸に寄り添ってるので共感しやすい構造になってる— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月2日
Rewrite2ndシーズン1話 分岐ゲームのどのルートもかけがえのないものなんだよと言いたげな展開に卑小矮小なヒューマンに対する篝ちゃんの警戒心の高さの描写の積み重ねが効いて苦い嗜好品に込められたヒューマンの苦楽がそれを解きほぐすエピソードに泣かされた— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年1月15日
Rewrite21話やばい見終わって小一時間はずっと泣いてる 「ずっと悲しいことばかりだったのに」の『ずっと』と「このまま味方もなしに生きろって言うの」『味方もなしに』は刺さるなんてもんじゃないよ 小さい子のまだ始まったばかりの人生だからこそ効く #10選候補— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月9日
困難や苦境など不幸に直面したヒトの弱さと、その全てを抱擁するような厳しさと愛情の入り混じったメッセージに心打たれることも多々ありました。
うらら迷路帖総感 わしには少々重い甘味だったけども九番占に昇格して町を移る際の別れをあっけらかんとポジティブに受け入れてたのが凄く良くってこういうタイプの若さはあまり描かれないので嬉しかった 悲しい別ればかりじゃないよなー— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月26日
アニメーションとしての出来がどんなに良くっても合わないものは合わない、と良作であるはずなのにどうにもノれない作品に出会うともどかしい気持ちになりますね。
カオスチャイルド総感 謎解きの構造になっているけど主要キャラ以外の存在が感じられないというか世界に奥行きが無いというか情報が不足しすぎていて謎を解こうという意欲もこの先どうなるんだろうという興味もあまりそそられなかったのは惜しい— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年4月1日
OPは好きでした。
チェインクロニクル総感 善と悪のせめぎあいがキャラごとに似通ってるのと黒の王サイドも根底が善であるので退屈であった RPGの終盤から始まるってのは斬新だったけど皆さんご存知のって感じでキャラがわらわら出て来てひさしぶりーってやるので慣れぬ土地でパーティに招かれたような疎外感も— やまぬこ (@yamanuko_) 2017年3月29日
アニメーションとしてはよく出来てたとは思います。
総感
2017年の冬アニメ(1~3月期)は、「昭和元禄落語心中」や「3月のライオン」「ACCA13区監察課」など、画もストーリーもどっしりとボリュームのある作品や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「この素晴らしい世界に祝福を!2」など強力な継続枠・2期作、京アニが久々に原作準拠キャラデザで仕上げた「小林さんちのメイドラゴン」に「亜人ちゃんは語りたい」「幼女戦記」など話題性溢れる作品など、個性的で豪華な作品の多いシーズンでした。そんなシーズンの話題を独占したのが「けものフレンズ」。アニメ史に残る大ヒットとなりました。