GANGSTA. 4話
ウォリックとニックの過去を、ウォリック視点で掘り下げたエピソード。
薬物にトワイライツに三原則、詳細はわからないけども状況からだいぶ本作の背景が見えてきた。説明臭くならずにさり気なく説明を盛り込んでくるので、その場にいるような雰囲気になれて良い。
前回、ここは楽園ではないかもしれない、と思うに至ったであろうアレックスが、未だここにいていいのか…と自問する件はちょっと分り易すぎて、もう少し光景として描いて想像をかき立てる見せ方だとよりグッときたと思うけど。
薬物とトワイライツ、黄昏種と書くのか。娼館でニックが寄り添った人もそうなんだろうか。だとすると、ニックがどういう心境で寄り添っていたのか想像に具体性が出てきた。
今回出てきた黄昏種、子どものようだけど、声も子どもっぽい配役にしたらよかったのになあ、とは思った。ともかく、今回は本題に入り始めた、といったところか。